ミャンマーに大型サイクロン「ナルギス」に関してニュースを聞きましたと思っております。5月2日(金)に大型サイクロン「ナジス」が時速190km(150MPH)でミャンマー南部を襲いました。現時点までの情報では、死者3万4273人以上、行方不明4万人以上、被災者総数は100万人を超えると予想されています。エヤワジー河デルタ地域とヤンゴンを中心とした被災地では「水」、「食料」、「避難場所」不足で住民の生活が非常に困難な状態におかれています。
スマトラ島沖地震以来最も大規模なこの自然災害に対して、国連は9日にミャンマーの大型サイクロン被災援助を話し合う特別会合を開き、国際社会に約1億8700万ドル(約192億4000万円)の緊急支援の拠出を求めいます。しかし、外国人の入国規制により、支援活動が限定されています。
私たちは被害支援を100%直接配布する目的で現地の協力者たちを含めて形成されたミャンマー・サイクロン被災支援のボランティア団体です。サイクロン災害支援のために設立された、政治と関わりのない非営利民間協力団体であります。飲み水、食料、ワクチン、衣料品、避難場所建設などを直接被災者たちへ支援しております。
緊急救援に当たって四つのボランティアグループより被災地へ直接配布しています。第一歩として、最も災害をうけたラプッタと周辺デルタ地域へ250袋のコメ(約5000シンガポールドル)とヤンゴンHlaing Thar Yar地域では一つ家族毎に米を配布しました。Hlaing Thar Yar地域だけで、約3770家族が家屋を失われ食料危機に直面しています。一日に一食分の食料を配布するために約105,500円が必要であると報告を受けています。
5月10日(現時)寄付金額はS$18,230.70(1,411,733円)となりました。受け取った寄付金は右の画面にて臨時更新しております。また、寄付された方は寄付者リストにて参照いただけます。集められた寄付金はミャンマーで四つのボランティアグループより被災地へ直接配布できるよう被災品購入と配達に使用しております。ボランティアたちは経費を自己負担にして、食品および必重品の調達、運行ための交渉、食料配布に努めています。
一刻も早く被災者たちへ届けるよう皆さまの温かいご支援とご協力をお願い致します。